運輸・倉庫業界
お疲れ様です。業務の木下です。
帝国データバンクは、「2020年度の賃金動向に関する企業の
意識調査」を発表しました。
それによると運輸・倉庫業界では、2020年度に賃金改善が「ある」
と見込む企業の割合は建設業に次いで全業種中2番目に高い結果
となっていて、概ね改善傾向となっています。
賃金を改善する理由で最も多かった理由は、「労働力の定着・
確保」で過去最高を更新しました。半数に近い企業が人手不足を
感じている中、人材の定着・確保の為に賃上げを実施する傾向
は一段と強まっていて、2015年度以降6年連続で前年を上回って
います。
各業界人手不足が問題になっていますが、運輸・倉庫業界では
特に賃金改善等で人員確保が必要になってきています。