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第二十三回健康セミナーについて
福岡本社 管理部の石川です。
8月23日(火)福岡本社2Fにて
第23回健康セミナーをWEBで実施しました。
今回は、「健康診断個人票の見方part2」と題して、
産業医の志賀先生にご講義いただきました。
前回の内容に加え、健診後の受診行動などについてお教えいただきました。
判定項目についての説明をいくつか紹介しますと、
高血圧…高血圧の状態が続くと血管壁の内側が傷つき、そこへ脂肪等が貯まり、血管の内側が狭くなることで
動脈硬化を促進させる→血管が詰まったり、破れたりして脳卒中や心筋梗塞循環器病の発症リスクが高くなる。
腎機能…尿蛋白検査は尿中に蛋白が出ているかどうかを調べ、腎臓等の異常を調べる。尿酸はプリン体が分解されてできた老廃物で、
高値では痛風や腎臓病、生活習慣病を招く。クレアニチンは老廃物の一種で腎機能が低下すると血液中に増加する。
との記載がありました。
上手な医者のかかり方としては、自宅や職場に近い内科医で、総合的な判断の元で専門医を紹介してもらえる医者を選ぶ、
かかりつけ医を持つ、医者に伝えたいことや聞きたいことをメモしていく、問診票は正しくきっちり記載する、主治医以外の他の先生の
意見を聞く(セカンドオピニオン)などがあります。
今回の健康診断で要再検査、要精密検査、要治療の項目があった方は、ご自身の健康の為にも医療機関を受診するようにしましょう。