高速道でのトラック速度制限、規制緩和?
お疲れ様です。業務の宮村です。
ヤフーの経済ニュースより抜粋しています。
来年4月にトラック運転手の残業規制が強化され、物流業界で人手不足が懸念されている「2024年問題」に対応するため、
警察庁は13日、高速道でのトラックの速度規制について、
現行の時速80キロから引き上げる方向で検討すると発表したそうです。
物流の効率化を図る狙いで、有識者会議を設置して年内に提言を取りまとめる予定との事。
新たに設置する有識者会議は、交通工学や機械工学を専門とする大学教授のほか、
トラックや損害保険の業界団体幹部、国土交通省や警察庁の担当者らで構成。7月26日に初会合を開く。
それ以降、4~5回程度開催し、交通事故の発生状況や、自動ブレーキなど最新技術の普及状況を確認した上で、年内に提言をまとめるとの事。
警察庁によると、速度規制緩和の対象となるのは、車両総重量8トン以上の中型や大型のトラック。
国内で初めて高速道が開通した1963年以降、速度規制が一度も変更されていないという。
8トン未満のトラックの最高速度は、既に普通車と同じ時速100キロに引き上げられている。