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- ペーパーロック現象
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走行中、ブレーキペダルを踏み続けるとブレーキが効かなく
なる現象です。
ブレーキパッドの熱がブレーキフルード(ブレーキ液)
やペダルに伝わり、ブレーキフルードが沸騰して気泡が
発生する事で起こります。気泡が発生すると、ブレーキペダル
から発生した油圧がブレーキフルードに伝わらす、ブレーキ
が効かなくなります。
原因として、過度なブレーキ操作、ブレーキ液の…
- フェード現象
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走行中にフットブレーキを連続して使用する事で、
ブレーキが効きづらくなる現象の事です。
ブレーキに負荷がかかりすぎてブレーキローター
の間でガス化した摩擦材が入り込む事で発生します。
長い下り坂や山道などでブレーキを踏みすぎると
発生しやすく、重大な事故を引き起こす可能性が
あります。
フェード現象を防ぐには
・ブレーキペダルを使い過ぎず、エンジン…
- スタッドレスタイヤとは
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雪道や凍結道路で安全に走行する為に開発された冬用タイヤの事です。
スタッドレスタイヤの特徴は以下の通りです。
・低温でも硬くなりにくいゴムを使用している
・雪や氷の無い通常の路面でも走行できる
・トレッドパターンや溝の形状などを工夫してピン(スタッド)
を使用しなくても凍結路での走行性能を高めている
等の特徴があります。
ヤマックスでも、全車このスタッド…
- 自動車用バッテリー
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バッテリーとは、自動車のエンジン始動や電装品への電力供給、
コンピュータ機器へのバックアップなどを行う蓄電池の事です。
バッテリーの寿命は、一般的に2~3年程度です。
自動車の使用条件によって多少の誤差はあります。
これから寒くなってきますが、バッテリーも寒さで弱ってくる
ので、時々点検してもらい、弱っていたら早めの交換をオススメ
します。
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- オルタネーター
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オルタネーターは、自動車やトラックに搭載されています。
発電機の事を言い、エンジンの回転をオルタネーターに伝達させて
電気を生み出しています。
このオルタネータにも寿命があり、一般的に10年ほど、走行距離で
およそ10万~15万Kmといわれています。
バッテリー充電警告灯が点灯した場合は、このオルタネーターの
不具合がある場合が多いので、整備工場で確認してもら…
- リターダー
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大型トラック等に搭載されており、永久磁石などによって
プロペラシャフトの回転に抵抗を与え、制動力を得る装置
です。強力な制動力が得られ、長い坂道を下る時に、フット
ブレーキと併用すると安全性が向上します。
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- 速度表示灯
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2000年代初頭の道路運送車両法の保安基準の一部改正で、
この時期以前の大型トラックにはキャビン前方に3連ランプ
(速度表示灯)が装着が義務つけられていました。
前方から走って来る大型トラックの速度を周囲に知らせる
目的がありました。
3つのランプは、対向車側から見て右側、左側、真ん中の順で
点灯します。右が点灯していれば40Km/h未満、左右点灯は40Km/…
- エアータンク
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中型トラック、大型トラックには様々な装置で
「空気圧」が利用されています。その為の空気
をためておくスペースが「エアータンク」です。
空気圧を使った装置には、
ブレーキ、エアーサスペンション、トランスミッション等
様々なものがあります。
この、エアータンクの数や容積は、トラックの種類に
よってそれぞれ異なります。
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- ホイール・アライメント
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サスペンションやステアリングを構成するそれぞれの部品が
どのような角度関係で自動車に取り付けられているかを
示すものです。
キャスター角・キャンバー角・キングピン傾角・トーイン
およびトーアウトの4つの要素からなりたっています。
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- ウェアインジケーター
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タイヤ接地面の摩擦限度標示の事をいいます。
スリップサインともいいます。
タイヤの溝底に1.6mmのゴムの盛り上がりを設置した部分を
指します。タイヤの使用限度は残り溝1.6mmで、このサイン
が現れたら新品タイヤに交換してください。
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