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- 寒い時のエンジン始動
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外気温が低い時は、ディーゼルエンジンの始動時、イグニションキーを
ONの位置にすると、メーターパネル内に「グロー」ランプが点灯します。
このランプが消えてから、スターターを回してください。
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- このスイッチ何ですか?(その3)
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このスイッチは、スタートアシストボタンと言って、
ONの状態で発信ギヤに入れるとエンジン回転数が上がり
坂道発進がしやすくなります。
通常は、OFFにしておきましょう。
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- このスイッチ何ですか(その2)
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エンジンマークの中に温泉マークみたいのが
書いてあるこのスイッチは、エンジン暖機運転ボタンといいます。
1.5t以上のディーゼルエンジンのトラックのみに付いています。
冬場の外気温が低い時に、早く水温を上げる時に押します。
エンジンが温まったら(水温が上がったら)解除するのを忘れ
ないようにして下さい。
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- このスイッチ何ですか(その1)
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いすゞの2トン、4トントラックのオートマ車エアコン操作パネルの下部にある
カバーが付いた赤い歯車のボタンがあります。
このスイッチは、Smoother-Ex 非常用スイッチといいます。
「D」レンジにシフトレバーを入れた時に変速しない等、Smoother-Ex電制
シフトに異常がある場合、このボタンを押すと車両を動かす事が出来ます。
いずれにせよ、…
- フェード現象
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フェード現象とは、自動車、トラック等のフットブレーキを
連続使用した時に、ブレーキの利きが低下する現象をいいます。
最近発生した静岡県の観光バスの事故もその現象が原因とみられて
います。
下り坂などでブレーキを酷使すると、ブレーキの部品の素材である
ゴムや樹脂などが耐熱温度を超えて分解・ガス化し、ブレーキローター
との間に入り込むとこの膜が潤滑剤のようになり、…
- イグニッションコイル
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イグニッションコイルとは、点火プラグで放電する為の高電圧を
作り出す為の装置です。点火コイルともいわれます。
最近のガソリン車では、ダイレクトイグニッション方式がよく採用
されています。
ダイレクトイグニッション方式では、点火プラグ上部に直接付いており、
点火コイルから点火プラグまでの距離が短いので電圧ロスが最小限に
抑えられます。
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- 点火プラグ
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点火プラグとは、ガソリンエンジンに付いており、シリンダー内の混合気に
電気的に火花を発生させ点火する装置の事です。
点火プラグには火花が飛ぶ電極があり、10,000~30,000ボルトの高電圧が
放電します。放電によって生じた火花の温度は、高温に達してシリンダー内
の混合気に点火し、この爆発エネルギーでピストンを押し下げ運動能力が発生
します。
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- 煤焼き(DPD再生)
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ディーゼルエンジンのトラックの場合、排気ガスをキレイにする為に、
DPD(メーカーによって名称が異なります。)が取付けられて
います。
排気ガスが低温で燃える事で軽油の炭素が燃え残り、ススがたまる事で
排気管が詰まります。
これを解消する為に、排気ガスを高温にしてススを焼いてしまう事をDPD再生
(スス焼き)といいます。
ススが堆積してくると、走行中に、…
- LEDランプ
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最近の車に良く採用されているLEDランプ。
LEDとは、Light Emitting Diode の略で、「光を発する
ダイオード」という意味です。
ハロゲンライト、HIDライトなどの「電球」とは違い、電流を流すと
発行する半導体(高輝度発光ダイオード)が光源となります。
LEDライトは、発光時の光源から熱はほとんど発生しません。
ライトスイッチをONにすると…
- バッテリー
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車に搭載されている「バッテリー」。
バッテリーは、エンジンの始動をはじめ、ヘッドライトやブレーキランプ
等のランプ類、カーオーディオやカーナビ、パワーウィンドウ、ワイパー
など多くの電装品に電力を供給しています。
バッテリーの内部は、プラス極板、セパレーター、マイナス極板、電解液(硫酸)
等から構成され、化学反応によって電気を蓄えたり、取り出したりしています。
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