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- 洗車時の注意点
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当社のドライバーさんは週に1回洗車をしていますので、トラックはいつも綺麗に保たれています。今回は洗車をする際の注意点を書いていこうと思います。
塗装面が傷付かない様に泥汚れ等、酷い汚れを水で落としてからボディー用洗剤で洗いましょう。
車体を洗う際に電気部品やコネクターに水をかけない様に注意し、高圧洗車機を使用する際にはエアーインテークダクトに水が入らない様にして下さい。エンジン不調や…
- 冠水車両の取扱い
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冠水した車両はキーONにしたりエンジン始動すると、配線のショートによる火災が発生したり、吸気系に泥水等の異物が入っていると車両の損傷や怪我をする恐れがあるので注意が必要です。
処置としてはキースイッチをOFFにしてバッテリーのマイナス端子を外して販売店に点検の依頼をして下さい。
ハイブリッド車は高電圧のバッテリーが搭載されていますので、何も触らずに点検を依頼しましょう!
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- エンジン始動時の注意点
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エンジンを始動する際には、ライトやワイパー等の各スイッチがオフになっている事を確認してから、キースイッチをONの位置に回しましょう。
ONの位置までキーを回したら各表示灯、燃料計を確認してブレーキペダルを踏み込み、キーをSTARTの位置まで回してエンジンを始動させキーから手を離します。
この時エンジンが始動せず、再度始動を行う場合には2秒以上間隔をあけてから始動操作を行いましょう。セ…
- オーバーヒートの予防策
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オーバーヒートを防ぐには冷却水の点検が一般的ですが、他にも点検箇所は有ります。
ファンベルトのゆるみや損傷、ラジエーターやインタークーラーの前面にゴミなどが付着してコアを塞いでないかを点検して下さい。
コアを塞ぐものが付着している場合には洗浄除去を行いますが、コアのフィンは非常に弱い為、変形させないように注意が必要です。
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- 冷却水の補充
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冷却水の量を点検して不足している場合には、エンジンが十分に冷えているのを確認してからラジエーターやリザーブタンクに冷却水を補充して下さい。
オーバーヒートしたエンジンに急に水を補充すると、エンジン破損の恐れがありますので、エンジンを回転させながらゆっくりと補充して下さい。
緊急時に水のみ補充した場合には、早めに冷却水の濃度を調整しましょう!
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- 冷却水が高温時の注意点
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冷却水が高温の時に、むやみにラジエーターやリザーブタンクのキャップを外すと、蒸気が吹き出し火傷の恐れがあります。
やむを得ずキャップを外す時には適正温度(80℃)に下がるのを待ち、厚手の布を重ねてキャップにかぶせて徐々にゆるめて下さい。
冷却水は毒性があるので目に入った場合は直ぐに洗い流し、引火性もありますので火気には注意が必要です。
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- オーバーヒート
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エンジン出力が落ち、水温計の指針がレッドゾーン「H」を示すのが、オーバーヒートです。
マルチディスプレイがある車両では「オーバーヒート」と表示され警告音が鳴ります。
処置としては、すぐに安全な場所に停車させてエンジンはかけたままアイドリング状態でエンジンを冷やします。水温計の指針が中央付近まで下がってきたらエンジンを停止させます。
ラジエーターの冷却用ファンが回っていな…
- テンプメーター(水温計)
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水温計はスタータースイッチがON位置の時、エンジン冷却水の温度を示します。
「C」は低温、「H」は高温を示し、運転中はセーフティーゾーンの範囲内を示すのが正常です。
- 夏に向けての車両点検③
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気温の高い夏は冷却水の温度が高くなりやすく、オーバーヒートを起こす可能性があるので、リザーバータンク内の冷却水量を点検し、量が少ない場合は補充して下さい。
オーバーヒートは他にも原因はあるので、運転中には水温計の動きに注意して走行して下さい。
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- 夏に向けての車両点検②
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夏はエアコンを頻繁に使用するので、エアコンフィルターの点検をしましょう!
車種によって交換タイプや清掃タイプ等ありますが、ほこりが詰まるとエアコンの効きが悪くなるので、適切な時期に交換又は清掃を行って下さい。
エアコンが効かない時には、コンデンサーやコンプレッサー不良、ガス不足等が考えられ、素人には故障の原因を判断する事は難しいので、専門の業者さんへ依頼して下さい。
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