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- エンジンオイル エレメント
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エンジンオイルエレメントは、オイル内の金属片などをろ過する役目をしています。交換を怠ると正常な役割をしなくなり、エンジン内部を傷めてしまう可能性があります。
定期的に交換する事により、フィルターとしての役目を果たしてくれます。オイル交換の2回に1回は交換すると良いでしょう。
エレメントの種類により多少の違いがありますが、締め付けトルクは10~14N・mと言われています。トルクレンチが…
- オイルの粘度
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オイルの粘度は、「0W-20」「10W-40」等と表示されていますが、「W」の数字が小さくなるにつれて、低温時に固まりにくい性質も持っています。
エンジン始動時には「W」の数字が小さいほど、負荷が少なく燃費が良くなります。0Wは-35℃、5Wは-30℃、10Wは-25℃、まで使用可能となっています。
また、Wの後の数字は高温時における粘度を表しており、数字が大きくなるほどオイルが固く…
- エンジンオイル交換
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当社保有のトラックは、エンジンオイル交換を自社で行っています。3月度のオイル交換対象車両も無事に終了しました。
いすゞ自動車九州株式会社様に、車両関係の講習を開催して頂き、業務部一同スキルアップを図っています。
保有台数も140台と年々増えており、ミスの無い様に交換作業に取り組みます。
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- 交差点警報装置
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いすゞ自動車は、交差点における事故抑制のため、広角ミリ波レーダーをキャブ前面2ヶ所に設置しました。
横断歩行者や自転車等を検知し衝突の危険性が高まると、ドライバーへ警告してくれる装置です。
ヘッドライトやフォグランプをLED化し、夜間や悪天候時の視認性も向上しています。
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- 次世代パワートレイン
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いすゞとカミンズはパワートレイン技術の共同研究を進め、より環境に優しいディーゼルエンジンの開発や、電動化を含むカーボンニュートラルの実現を目指した、協業検討にも着手しました。
これから開発、生産される次世代のトラックが楽しみです。
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- オートチェーン
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トラックの運転席からスイッチ操作により、タイヤの内側近くに装着されたラバーホイールがタイヤ側面に押し付けられて回転すると、ラバーホイールのチェーンが遠心力により、タイヤと路面の間に入り込み、グリップ力を向上させる装置です。
使用する際には、極力停車しない様に運転する事がスタック防止に繫がります。
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- プラットフォーム
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スタッドレスタイヤには2種類の目印が有ります。
1つは夏用タイヤと同じ、使用限界を示すスリップサインです。もう1つはスタッドレスタイヤとしての使用限界を示す、プラットフォームです。
スタッドレスタイヤは夏用タイヤと比較すると、ドライ及びウェット路面でのグリップ性能は劣りますので、雪道以外での走行は注意が必要です!
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- DPDメンテナンス
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DPDの性能を維持するために、メーカー指定の年数毎にDPD装置の点検を受けましょう。点検の結果によっては、フィルターや差圧パイプ等の清掃が必要になる場合もあります。
DPDの性能を維持させるためには、エアーエレメント等の吸気系と、燃料フィルターやインジェクター等の燃料系の点検整備が必要です。エンジンオイルは指定の低アッシュオイルを使用しましょう。
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- DPD再生
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役割はどれも同じですが、DPD⇒いすゞ、DPR⇒日野・トヨタ、DPF⇒三菱ふそう・UD、と、各メーカーによって呼び方が異なります。
走行中DPDフィルターに煤がある程度たまると、メーターパネルの自動再生ランプが点灯し、自動で煤を燃やします。エンジンを止めると再生が中断されます。
自動再生で煤が燃え切らない時には、手動再生を促すランプが点滅するので、安全な場所に停車しDPDスイッチを押…
- FC大型トラック
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いすゞ自動車と本田技研研究所は、FC(燃料電池)を使用した大型トラックの共同研究契約を締結したと発表されました。
FCとは水素と空気中の酸素を反応させて電気を起こし、排出されるのは水だけです。そのためクリーンで低騒音、低振動な大型トラックが開発されるそうです。
自動車の脱炭素化にむけて、各企業が研究開発していますが、これから先どのようなトラックが販売されるのか楽しみですね!
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