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- スタッドレスタイヤ
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朝晩寒い季節になってきました。福岡でもそろそろ冬用タイヤへ替える方もいるのではないでしょうか?
一般的にスタッドレスタイヤの寿命は3年と言われていますが、使用環境や保管状態によって変化します。価格が高い程、長持ちするのではないでしょうか?アジア系のリーズナブルなタイヤは約2年、国産の某メーカーは約5年と言われています。
基本、タイヤのゴム質が硬くなったり、溝が無くなるとスタッドレスタ…
- サーモスタット
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サーモスタットは温度変化によって開閉する仕組みのバルブ式構造が多く、エンジンにとって理想的な温度を調整してくれる部品の1つです。
温まっていない時は、エンジン内の水路を閉じて早く温まる様にします。温まってくるとサーモスタットが開き、ラジエーターへ冷却水が流れてオーバーヒートを防ぎます。
寿命は10年または10万キロと言われていますので、水回りのメンテナンスと同時に交換することをお勧め…
- ウォーターポンプ
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ウォーターポンプとは水冷エンジンの冷却水を循環させる為のポンプの事で、ラジエーターとエンジンを繋ぐ冷却水移送パイプの間に設置されています。
ウォーターポンプが故障していると、エンジン付近から異音がすることが多く、水温計がH近くになりますので、運転中は異音や水温計の状態を確認しましょう!
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- ラジエーターキャップ
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ラジエーターキャップは、ラジエーターや冷却径路の圧力をコントロールしています。
一定の圧力までは弁を閉じて圧力を高め、沸点を上昇させます。一定の圧力になると弁を開いて冷却水を逃がし、ラジエーター本体やホースの破損を防ぎます。
その圧力はキャップごとに決まっており、開弁圧と呼ばれる数字で表記されています。
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- リザーブタンク
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リザーブタンクはサブタンクやサージタンクとも呼ばれ、ラジエーターとホースでつながっていて、冷却液をラジエーターへ補充したり、ラジエーターから受け取ったりしています。
トラックでは外に取り付けてあり、冷却液を一目で確認できるようにしています。
よって、紫外線の影響でリザーブタンクが劣化しにくい様に特殊配合の樹脂で作られています。
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- グリル
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キャブ前面の格子状の部分をグリルと言います。
グリルの穴がエンジンルームへの入り口になりますが、ラジエーターやインタークーラーへの影響を考えて、大きさや風を取り入れる向き等の工夫がされています。
トラックでは穴を大きくすれば良いというものではなく、虫や小石が飛び込んでラジエーター等を傷めない様に考えられています。
- ラジエーター
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ラジエーターの冷却液がエンジン等で発生した熱を奪い、その熱を外に放出させてオーバーヒートを防いでいます。
ラジエーターが効果的に働くためには、エンジンルームへ効率的に風を取り入れて外に出す工夫が必要です。
トラックは荷物を満載にして走行する際には速度があまり出ない為、ラジエーターを大きくしたり、グリルから流れ込んだ風が逆流や滞留しないように、キャブとラジエーターの隙間を無くす等の工夫がされてい…
- プライミングポンプ(エンジン始動後)
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燃料系統のエアー抜きが終了したら、アクセルペダルは踏まずにスターターを回してエンジンを始動させます。
始動後はアイドリング回転を5秒間保持し、アイドリングコントロールノブをゆっくり右にいっぱいまで回し、3分間保持します。
次にアクセルペダルをいっぱいに踏み込み、最高回転まで吹き上げる操作を数回繰り返します。
最後にアイドリングノブを左に回し、アイドリング回転に戻して終了です。
エアー抜き作…
- プライミングポンプ(エンジン始動前)
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ディーゼルエンジンは燃料切れやフューエルフィルターを交換した場合には、燃料系統に空気が入る為エンジンを始動させるためにはエアー抜きが必要です。
①プラグの下に燃料の受け皿を準備してプラグを緩めます。
②プラグ部から燃料があふれ出るまでハンドポンプを上下に動かし、プラグを締め付けて燃料を拭き取ります。
③さらにハンドポンプを10~20回上下させます。
④スターターを回してエンジンを始動させま…
- 強化ガラス②
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車のサイド・リヤガラスに採用されている強化ガラスは普通のハンマー等では簡単には割れません。
しかし、表面の圧縮応力層と内部の引っ張り応力層のバランスが崩れると一瞬にして粉々に崩れる為、水没や事故等の脱出時に必要になるのが緊急脱出用ハンマーです。
一部の車種では標準装備されていますが、まだ購入されていない方は検討してみてはいかがでしょうか?
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