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- 強化ガラス①
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強化ガラスは、車のサイド・リアウィンドウに使用されています。
強度は通常のガラスの3~5倍あり強いですが、一点に衝撃を与えれば容易に割れる様になっている為、車内に閉じ込められた際にはサイドかリアガラスから脱出できるようになっています。
また、割れる際には粒状に砕けるので大きな怪我をするリスクが少なくなります。
- フロントガラス
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車のフロントガラスは2枚のガラスの間に樹脂膜を挟んで接着した3層構造の合わせガラスです。1987年9月以降に製造された車のフロントガラスは、この合わせガラスを使うように義務付けされています。
合わせガラスの特徴はガラスが割れても破片が飛び散ったりしない為、視界を確保し運転を継続する事が出来ます。事故が起こった際には、体がガラスにぶつかっても衝撃を吸収し緩和するので安全性の高いガラスです。…
- サマータイヤ
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夏用タイヤは使用する環境や保管条件などに左右されますが、使用開始から5年以上経過したタイヤは注意が必要です。外観上使用可能に見えてもタイヤはゴム製品であり、内部が劣化して突然バーストする危険性がある為、場合によっては交換が必要です。
日常点検でタイヤに編摩耗・ひび割れ・キズ・サイド部の変形が無いか等の外観点検と空気圧の点検を行い、タイヤの破損防止に努めましょう!
- ワイパー
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ワイパーの主な役割は雨天などの悪天候時に窓に付着した雨滴や汚れを取り除き、視界を確保することにあります。ワイパーの要となるワイパーゴムは紫外線や熱の影響を受け、時間の経過とともに劣化が進みます。
そうなると拭き取りのムラが発生してしまい、良好な視界が確保できず大変危険です。梅雨時期で悪天候が続いていますので、ワイパーの水はけが悪くなっている車両があれば即交換しましょう。…
- バルブ交換の際、ガラス部を手で触ると、何故玉切れをするのか?
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ヘッドライト等のバルブ交換の際は、バルブのガラス部を手で触れないように
しましょう。
ガラス部が汚れると球切れの原因になります。
何故でしょう・・・
ハロゲンバルブは、石英ガラスを使用しています。
ガラス面は高温になるので、皮膚の脂肪分等が付着すると焼き付いてしまいます。
透明だった部分から外部に熱が逃げなくなり、その部分は更に高温になります。
石英ガラスは、900℃以上になると…
- ecostop付きトラックのバッテリー交換
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バッテリー交換をするなどで、マイナス端子を外すときは、
スタータースイッチを”LOCK”位置にし、3分以上待ってから
端子を外しましょう。
3分以内にバッテリーのマイナス端子を外すと、エンジンなどの
電子制御機器に悪影響を及ぼす恐れがります。
また、バッテリー端子を外した時は、バッテリー端子接続後、
スタータースイッチを”LOCK”位置にしたまま90分以上待ち、
バッテリー状態を…
- 尿素SCRシステム
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このシステムは、排気ガス中の窒素化合物(NOx)を浄化する
システムです。
尿素水(AdBlue)を還元剤として、排気ガスの熱で加水分解し、
アンモニア(NH3)を生成します。
この生成したアンモニアにより窒素化合物(NOx)を還元させ
窒素N2と水H2Oに分解し、浄化するシステムです。
- 後輪の早期ロック防止機能(EBD)
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積載状態の変化や、減速度による荷重移動に応じて
前後輪のブレーキ制動力配分を適切にコントロールし、
後輪の早期ロックを防止する機能を、
EBD(エレクトロニック ブレーキング フォース
ディストリビューション)(電子制御制動力配分)
と、言います。
- 車輪ロック防止。
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急制動時や雪道などの滑りやすい路面での制動時に、
車輪がロックし、スリップすることがあります。
この車輪のスリップ状況を検知して、車輪のロックを防ぎ、
車両の方向安定性、操縦安定性を確保するための装置を、
ABS(アンチロックブレーキシステム)といいます。
このABSは決して万能装置ではなく、限界を超えた走行、
および停止を可能とするものではありません。
安全運転を心がけましょう。…
- 排気ブレーキ
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お疲れ様です。業務の江上です。
車両重量が大きなトラックはフットブレーキを多用するとペーパーロック現象やフェード現象などの発生リスクを高める為、補助ブレーキである排気ブレーキを使用する事でブレーキトラブルを回避する事が出来ます。
排気ブレーキスイッチを常に起動しておくとアクセルを緩める度に排気抵抗が生じ燃費が悪くなるので、必要な時に起動して上手な使い方をしましょう。…