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- ecostop(エコストップ)その②‥作動条件
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エコストップシステムの作動条件は、
①エンジンが十分に暖まっている時
②バッテリーの状態(充電量、電圧、バッテリーの温度)が
良好である時
③排気ガス浄化装置(DPD)が再生中でない時
④PTO(パワーテイクオフ)を使用していない時
⑤バキューム警告灯が消灯している時
等のすべての条件が満たされている時、システムが作動可能状態
となります。…
- ecostop(エコストップ)その①
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エコストップシステムは長時間停車が予測される信号待ちや
渋滞時に、キー操作をすることなく、運転者の自然な運転操作条件に
より、安全にエンジンを自動停止・始動させるシステムです。
このシステムによりアイドリング中のエンジン停止を行い、
排気ガスの低減、アイドリング騒音の低下、燃料消費の削減を
目的とした環境にやさしいシステムです。…
- HSA(坂道発進補助装置)注意点
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HSAが作動すると、ブレーキペダルから足を離しても、
ブレーキ力を保持し、車を一時的に停止させますが、
下記の点に注意してください。
①運転席を離れるときは、必ずパーキングブレーキを効かせる。
②HSA作動中にスタータースィッチを”ACC”または”LOCK”
位置にしたら、ブレーキの保持力は解除され、坂道では
車が下がります。
③HSA作動中にパーキングブレーキレバーを引くと、H…
- エンジンオイル点検
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お疲れ様です。業務の江上です。
エンジンオイル量を点検する際にレベルゲージを使用しますが、レベルゲージの先端部分から①MIN ➁給油用MAX ➂点検用MAX の順で表示されています。
①MINと➂点検用MAXの間ならば適量です。①MINより下なら➁給油用MAXまでオイルを補給してください。
➂点検用MAXを超えている場合には、意図せぬ回転上昇やエンジン破損を招く事がありますので、オイル交換が…
- HSA(坂道発進補助装置)
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通常、フットブレーキはブレーキペダルを踏んでいる時だけ、
ブレーキ力を保持しますが、HSAが作動すると、停車時に
踏み込んだブレーキ力をブレーキペダルから足を離しても
保持し、車を一時的に停止させます。
ブレーキペダルからアクセルペダルへの踏み替え操作や、
パーキングブレーキ操作を軽減します。
- 充電警告灯(バッテリーマーク)
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スタータースイッチを”ON”位置にすると点灯し、エンジン始動後に消灯すれば、
正常です。
エンジン回転中、充電系統に異常(ファンベルトの緩みや切れなど)があると、
点灯します。
また、ecostopによるエンジン停止中に点灯しますが、エンジンが再始動すると
消灯します。
このバッテリーマークが点灯した場合、バッテリーが原因である事は殆どなく、
充電系統(オルタネータ等)の異常が原…
- BRAKE BOOSTER (バキューム警告灯)点灯
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排気ブレーキを使用中に警告灯が点灯し、ブザーが鳴る原因は、
①ブレーキ倍力装置のバキュームが不足したとき。
②充電系統に異常が発生したとき。
③排気ブレーキ使用中に排気ブレーキに異常があるときです。
これらを特定する際は、
Ⓐエンジンを掛けたまま、排気ブレーキスイッチを切り、
数秒後に警告灯が消灯した場合は、排気ブレーキ系統の異常です。
Ⓑ警告灯が消灯しない場合はフットブレーキ…
- ブレーキ警告灯
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スタータースイッチを”ON”位置にすると点灯し、エンジン始動後に
消灯すれば、正常です。
しかし、エンジン回転中(エンジン始動後)、次のような場合に、点灯します。
①ブレーキフルードの減少。
(ブレーキパッド、ローター等の摩耗。ブレーキフルード漏れ)
②充電系統に異常が生じたとき。
(ジェネレーター本体の故障。ファンベルトの緩みや切れなど)
③制動力アシスト機能に異常が生じたと…
- ディーゼル車のグローとは???
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ディーゼル車のエンジンをかける際、メーター内にバネの様な警告灯が
数秒点灯すると思います。
これは、グロー表示灯で、ディーゼルエンジンは圧縮着火方式のため、
冷間時では十分な着火温度が得られず、始動が困難になる場合があります。
この場合、燃焼室内の圧縮空気を温め、エンジンの始動を容易にすることを
グロー(予熱)といいます。
なので、エンジンを始動する際は、グロー(予熱)表示灯が消灯し…
- 燃料フィルター水抜き
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燃料フィルターは、燃料の中のゴミや、水分などを取り除く役割をしています。
燃料フィルタ水抜きのランプが点灯すると、
まず、プレフューエルフィルター下部のドレンプラグを緩め、ハンドポンプを
上下に10~20回ポンピングさせます。
(この際、ハンドポンプのエア抜きプラグは緩めてないけません)
すると、ドレンプラグより水と若干の燃料が出てきます。
次に、ドレンプラグを確実に締め付け、再びハ…