株式会社ヤマックス

お知らせ

News Release

利益より魅力

これから社会全体として目指すべき方向性 
魅力→応援される→利益
 人としても会社としても、利益より魅力重視でありたい 

 「どれだけ利益を生み出せるか」よりも、「どれだけ人に応援されるか」 

人に応援される魅力があれば、人は集まってくるだろうし、人が集まる所には、豊かさが生まれるだろう

 人としても会社としてもそうありたい 

 そういう意味で、SDGs(エスディージーズ)は最も重要な活動である 

まず、SDGsとは… SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、2030年の達成を目指す「持続可能な開発目標」のことです。2015年の国連サミットにおいて、全193カ国の間で採択されました。 開発途上国と先進国が一丸となり、環境・社会・経済の三つの側面から持続可能な開発を目指すものです。 つまり、現時点での利益の追求に留まることなく、社会や地域、環境にもやさしい、持続可能な利益活動を意味する。

つまり、現時点での利益の追求に留まることなく、社会や地域、環境にもやさしい、持続可能な利益活動を意味する。

安心・安全なサービスであること

 運送業界において、安心安全なサービスの提供を目指す上で、事故防止対策は避けては通れない課題である。 安全会議、点呼時の注意喚起、車両安全制御システムを用いた運行管理、車両の運行・動態管理が可能な車載システムの搭載など、自社でも、事故防止対策への取り組みには、多くの経費と時間を費やしている。運送業界において、「事故が少ない」ということは「安心・安全なサービスである」ということと限りなく等しいのではないだろうか。 安心・安全なサービスは、顧客の満足の向上や経費の削減のみならず、社会や地域の安心・安全な生活につながる。

健康であること  

 近年、トラックによる健康起因事故は増加傾向にある。上記の「安全・安心なサービスであること」のためにも、ドライバーが健康であることは必要であるように思う。 具体的な取り組みとしては、運行管理、労務管理、法定健診などによる、従業員の健康状態の把握・管理、健康に関する講習の実施、情報の提示などが挙げられる。 従業員が健康であることが、安心・安全なサービスにもつながる。

女性が活躍できること  

 近年、生産年齢人口の減少などに伴い、トラックドライバー不足が深刻なものとなっている。トラックドライバー運送業というと、男性社会のイメージが強いが、  女性ドライバーが男性同様かそれ以上に活躍できるジェンダーレスな業界となれば、このようなドライバー不足の問題も解決していくであろう。 具体的な解決策としては、女性ドライバーのイメージを与えるようなPR、体力的に負担なく常務につけるような仕事内容の工夫・提案、家庭と仕事を両立できる設備・制度の導入、女性の管理者登用などがある。

労働環境の改善

 運送業界が抱える「3K(きつい・汚い・危険)」のイメージを払拭し、トラック業界を魅力ある業界としていきたい。
例えば、
・残業時間の削減→荷主と高速使用の交渉
・荷主との正当な賃金の交渉
・適切な休憩時間の確保
これらの対策により、トラックドライバー不足が改善し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保することにより、「国民生活の向上、経済的な成長、安全・安心で質の高い社会づくりにつながる。

省エネ運行の促進

近年、世界的な大問題として、環境問題がある。日頃の生活の中で、環境問題の重大さを感じる機会は少ないかもしれないが、燃料の消費は確実に環境問題の助長に一役を買っており、省エネ運行の実施は確実に環境問題改善に一助を担っているている。 また、地域の住民が健康で生活しやすいクリーンな空気を保つためにもこれらの活動は有効である。
例えば、
・無駄な運行が発生しないルート構成
・省エネにつながる運行の知識・スキルの習得。
これらによって、環境や地域にやさしいのみならず、会社の経費削減にもなる。

SDGsに取り組むメリット

・サービスの質の向上。上記のような取り組みは、必然的にサービスの質の向上につながり、顧客の満足度の向上が期待できる。
・労働環境の改善により、従業員の満足度の向上が期待できる。
・投資家、顧客、従業員をはじめ、取引先や地域なども含めたあらゆるステークホルダーから信頼を得ることで、企業の価値向上と持続的成長を実現できる。
・HPなどを通し、自社のSDGsに対する取り組みを広く周知していくことで、「先進的な取り組みをされている事業者だ」と認識していただき、新しいお客様との仕事もスムーズになります。

~地域や社会に応援される企業になりたい~ 

SDGsについてより深い考察や、自社での取り組みについて今後も記事を投稿していこうと思います。