営業コラム 「ナンバー2」「右腕」を作る!?
昨日、取引先の会社とトラブルの件で話していくうちに、話のやりとりの中で部下(中間管理職)の仕事とは何か?
やりたくもない上司の仕事の尻拭いをやらなくてはならない。
本意では無くこのような仕事をしている・・・など
会社組織に属すると言うことは様々な上司とのやりとりが行われていくのである・・・。
さて、あなたが管理職になり今後・・・
- 優秀な右腕が欲しい
- 社員の尻拭いばかりで困っている
- 放っておくと社員が動かなくなる
- 採用でどんな人を雇えばいいか分からない
- 大事な事業を任せられる人材がほしい
今回の内容は、さらに上を目指す人にとってとても役に立つかもしれません・・・(笑)
あなたは、毎年毎年右肩上がりで伸びていく会社と、そうでない会社の違いは何だと思いますか?
それは、、、「優秀な右腕の存在」なのです。
優秀な右腕がいると責任をもって業務を切り盛りしてくれているため業務上の細かい判断やトラブル対応といった問題に社長自身が頭を悩ませる事が無くなります。
実際、アップルのスティーブ・ジョブズにもティム・クックという右腕がいました。
彼はアップルの大躍進を陰で支えジョブズ亡き後の今ではアップルを率いて現在も業績を伸ばし続けています。
・中小企業にそんな優秀な右腕は来ない。
・大企業の右腕の話など参考にならない。
もしかすると、今後、上を目指そうとするあなたはそう思っているかもしれません・・・。
確かにティム・クックのような右腕は来ないかもしれません。
しかし、1億円規模までのビジネスなら仕事を回せる右腕は世の中にいくらでもいるのです。
それに優秀な右腕がいるとビジネスが楽になるのも事実です!
ですが・・・
一番の問題はその人材を見つけることができるかどうか?なのです。
そして、そんな優秀な右腕を見つける、部下を育てる!ことができるかどうかなのです。
現在の立場で部下を率いる者の定めとして、この右腕の存在という者の存在を育てるも育てないのもあなた次第なのです。
自分の仕事を部下に任せる、信頼する!と言うのは、とても勇気のいるものです。
任せたり、信頼をすると言うのは、失敗もあるでしょう。問題も出てくるでしょう!時には信頼できない事も出て悩むこともあるでしょう!
でも、右腕を作るというのはこのプロセスを踏んで結果として育つものなのです。
私も相当苦労しました。。。
でも、この行程を乗り切らないと、いつまでも自分が苦労するばかりで、会社は発展していきません。
まずは仕事を人に任せる。部下を信頼する。これこそ、部下に浸透したらあなたについて行く人たちが増えて自然に業績があがり、右腕という存在が現れてくると思いますよ。
信頼される=仕事を任される・・・これこそ部下のモチベーションを上げる一番の薬なのです。
誰だって任せられたり、信頼されていると言うのは人としてうれしい物です。
だからこそ、頑張ろう!という活力が生まれ、努力をするのです!
この逆だと、人は責任も持たない、案件を隠す、報告もしない。努力もしない。という負のスパイラルに入っていきます。
この部分をしっかり作ることにより、優秀な右腕ができると
会社のリスク管理、リスク回避などは優秀な右腕を持つことで事前に防いでくれたりとする物なのです。
今回は自分の経験から皆様にお伝えしました。
是非!今のポジションで収まらず上を目指して日々精進してください!
会社が大きくなるのは社長一人の力では無く、皆さんの力が必要不可欠なのだから!