営業コラム「本当に運送業は今、売り手市場なの?」
さて、タイトルの通り本当に運送業は今、売り手市場なのか?
営業での訪問の時に聞く話や、テレアポの時に相手の話を聞いていると、ふと考えることがある。
みなさん、ごきげんよう!
営業コラム担当のsakamotoです。
この時期は、12月の繁忙期に向けて、皆さん準備を進めていることと思います。
話によると、昨年に引き続き
今年の年末も、車両不足が予想されるとのこと。
中には、通常の数倍というような「車両不足バブル運賃」が見込まれるのでは無いか?
そんな代表の予想を聞いて、
なんだか、そわそわしている自分がいます。
しかし、こんな時こそ、浮足立たずに、
足元をしっかり固めることを考えることが大切と思います。
「繁忙期頼み」ではなく、着実に優良荷主を増やす戦略。
これを、コツコツ続けている会社だけが、安定して収益を上げ続ける事ができるのでは無いか?と考えます。
では、「着実に、優良荷主を増やす戦略」とは、どんな戦略だと思いますか?
基本に立ち返って、メンバー全員で一緒に学んでいけば良いのだと言うこと。
「世間では、車両バブルって言ってるけど、うちは、そんなにいい運賃をもらっているわけじゃないな・・・」
と、実際には、弊社の業務の人たちはそう思っている人も少なくは無いと思います。
「日本の景気は、良くなっているらしい」
「運送行は人手不足で、その分、売り手市場らしい」
そんな情報が耳に入ってくるものの、それを「実感」できているか?というと
現実的には、まったく実感できていないと答える人が多いのです。
なぜ、自分の会社だけが、景気の良さを享受できていないのか?
本当に景気がよくなっていて、運送業も売り手市場なのか?
案外、世間に流れている情報と、みんなの現実には、意外と違いがあるのかもしれませんね。(笑)