第5回 健康セミナー
こんにちは。本社管理部の坂本です。
10月26日(火)に本社会議室にて、第5回健康セミナーが行われました。
今回のセミナーでは、泌尿器の疾患についてお話していただきました。
腎臓の大きな役割は尿を生成することで、そのために腎臓に血液を送り糸球体でろ過します。
このろ過された液体を原尿といい、なんと1日に150ℓも作られるそうです!
糸球体でろ過され生成された原尿は、尿細管を通る過程で成分を調整されたのちに尿となります。
泌尿器系の病気で言えば尿道炎や膀胱炎があげられますが、女性は男性に比べて尿道が短いため細菌が入りやすく膀胱炎になりやすいそうです。この細菌が尿管を逆流し腎臓まで運ばれると急性腎盂腎炎につながります。
また、血尿が出た場合は腎臓がんや膀胱がんの可能性があるため、尿細胞診やエコー・膀胱鏡などを使った検査をすることをおすすめします!
腎臓は年々低下し、腎臓の病気はあまり痛みがないため気づきづらいそうなので、尿検査の数値に着目して数値が良くなければ再検査を受けるようにしましょう!