第十四回健康セミナーの開催について
福岡本社 管理部の石川です。
11月19日(金)福岡本社2F会議室にて
第十四回健康セミナーを対面ではなく、WEBで実施しました。
今回「こわいぞ、冠動脈疾患」と題して 、
産業医の志賀先生にご講義いただきました。
事故につながる心臓疾患・大血管疾患には、
冠動脈疾患、不整脈疾患、失神発作、静脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)
などがあります。
心臓疾患・大血管疾患に関連する健康起因事故が発生するメカニズムは、
①生活習慣と勤務環境の悪化→②健康状態の悪化→③病気の発症
→④運転に影響する症状(めまい、意識障害、胸部圧迫感など)
→⑤意識の消失、運転操作困難、認知能力低下→⑥健康起因事故が起こる、という感じです。
重篤な心臓疾患・大血管疾患を見逃さないために注意すべき症状としては、
呼吸困難、激烈な痛みを伴う胸痛・腰痛・腹痛、息切れ・めまい・吐き気を伴う胸痛、
冷や汗を伴う動悸、気の遠くなる症状(失神)などがあります。
予防するには、まずは生活習慣等の改善をすることが大事だそうです。
野菜、果物の摂取量を増やし食生活を正す、適度な運動を心掛ける、過剰な飲酒をやめるなど、
できることから始めていきましょう!