身だしなみ・服装は最低限のマナー
外見で人を判断してはいけません”とそう家庭や学校では教えられてきたと思います。しかし世の中は、本音と建て前というのがあり、“外見で人を判断してはいけません”は建て前、本音では多くの人が外見で人を判断してしまっているのです。
身だしなみや服装は社会人としての基本であり、さらに営業の前に1人のビジネスマンとしてのマナーでもあります。身だしなみを整えたり、それなりの服装に身を包んだりすることはビジネスマンとして、お客様を訪問する際の最低限のマナーであると心得るべきと考えます。
とはいってもむやみにお金をかけるということではありません。相手に不快感を与えない清潔感のある服装と身だしなみが大切ということです。もし、自分がクライアントの立場で、身だしなみにも服装にも無頓着な営業マンが来たらどう思うか想像してみてください。皺のできたスーツやよれよれのジャケット、シャツにはラーメンの汁が跳ねたようなシミが付いている。おまけに靴は泥が付いていつ磨いたのかもわからない。こうした営業マンが来社して、いくら素晴らしい商品を説明されても契約する気にはなれませんよね。
一方で、身だしなみというもの重要です。ブランドもののスーツに、ピカピカの靴、でも寝ぐせが直っていない髪、しかもボサボサ。さらには、髭も剃っていないとなると営業マンというよりビジネスマンとしての資質を疑ってしまいます。しかも、商談の相手が女性だった場合、寝ぐせ、ボサボサあたま、無精髭この3セットで間違いなく商談は不成立となる確率がグーンと高くなってしまいます。