「標準的な運賃」
業務の木下です。
国交省が標準的な運賃を告示しました。
標準的な運賃の告知制度は、一般にトラック事業者の荷主に
対する交渉力が弱い事や、令和6年度から年間960時間の時間
外労働の限度時間が設定される事などを踏まえ、運転者の労働
条件を改善し、トラック運送業がその機能を持続的に維持して
いくに当たっては、法令を順守して持続的に事業を行っていく
為の参考となるとの趣旨により設けられました。
全トラック協会も、「会員には運賃交渉に使ってもらうつもり」
との事で、何らかの参考になると思います。