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エンジンオイル
エンジン内で循環しているエンジンオイルですが、この役割について
下記に説明します。
①各部を円滑に動かす潤滑作用
②気密性を保つ密封作用
③燃焼などで発生する熱を吸収して放出する冷却作用
④燃焼によって発生した汚れを取り込む清浄分散作用
⑤サビや腐食からエンジンを守る防錆作用
などがあります。
エンジンオイルの表示
オイル缶に書いてある数字やアルファベットの意味を下記に説明します。
SP⇒AIP規格(グレード)がSP規格を意味します。現時点の最新規格
となります。
0W-20⇒オイルの粘度を示しています。
Wの前に書かれた数字は、低温時の粘度を示し、数字が低い程粘度が低いです。
ー(ハイフン)の後に書かれた数字は、高温時の粘度を示し、数字が大きい程
粘度が高いです。
合成油⇒ベースオイルが化学合成油ベースである事を意味します。
エンジンオイルは、その車に合った物を使用するようにして下さい。
(詳しくは、車の取り扱い説明書に書かれています。)
エンジンオイルの選択を間違えると、車の本来の性能を発揮出来ないばかりか、
エンジンにダメージを与えてしまいます。